雑録_コインマジックのプロットについて

最近になって対面でマジックやる機会も増えて、演技のプロット(構成)についても考えることが多くなってきた。

特にコインマジックのプロットを考えるのが楽しい。

3枚の銀貨を主軸にしている人は多いと思う。3flyとかNerdとか色々あるしね。

スケアも例に漏れず基本は3枚の銀貨を使ったマジックがプロットの中心になることが多い。過去に解説したプロダクションコインズアクロスも3枚の銀貨を使ったマジックになってる。

もちろん銀貨以外のコインを使ったマジックもやるんだけど、その場合も3枚の銀貨を使ったマジックから繋げるとラク。

例えばスコッチ&ソーダなんかは3枚の銀貨の内1枚は使うから改めるのは追加した銅貨だけで良い。

スペルバウンドなんかも同じ話で、使わない銀貨2つをしまう流れでパースにアクセスできるから、その時にチェンジするコインをスティールしてこれる。

3ルーティンくらいのプロットを組む時は、

銀貨3枚マジック(できればプロダクション系)→銀貨3枚マジック→コインを追加、交換していい感じのマジック

この流れでプロットを組むと、観客の改めやらパースへのアクセスやらを少なくまとめられる。マジックの度にカチャカチャとコインを入れ替えて改めさせるのは見苦しいからね。

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