練りに練り込んだリセットの手順です。当然ストリートで演技可能です。
このマジックのコンセプトを説明します。
1.テーブルを用いないリセットであること
動画ではテーブルを使ってますが、テーブルではなく観客の手に持ってもらう事でストリートでも演技可能です。
テーブルを用いないリセットは以前にも考案していたのでこのコンセプトに対するハードルは低いと思っていました。しかし結果的にはあれこれ悩んでいるうちに以前のものからかなり異なったハンドリングになりました。
特に2枚同時に変わるところはかなり大胆なハンドリングになっています。
2.9枚以上のカードを用いること
通常8枚で行うリセットにさらに別のカードを加えることでより強烈な現象にできないかと考えていました。
結果的には観客の手の中でロイヤルフラッシュが完成しているという強烈なエンディングをもった作品に仕上がりました。
3.ストーリー性があること
一つ一つの現象がつながるようなストーリーが必要でした。イカサマという開き直ったストーリーにより、ズルをしたのに負けてしまうという綺麗なオチになりました。
まとめ
自分の中では間違いなく大作と言っていいレベルです。ただ色々と悩んだ結果シンプルとは言い難いハンドリングになってしまいました。
そこら辺まだまだ改良の余地はあると思いますが、なんとか作品として収まったのでこれ以上はいいかなって感じですね。
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